はじめに

仕事柄、さまざまな年代や職種の方とお話をする機会があります。
それは僕にとって、楽しくてやりがいや生きがいを感じられる、大切な時間です。
でもその反動か、プライベートでは、
誰とも話さず、何も考えず、「無」になれる時間が恋しくなります。
もちろん誰かと過ごす楽しさも知っているけれど、
今の自分にとっては、
ひとり気ままに、気の赴くままに過ごすひとときが、
いちばん贅沢に感じるのです。
このブログでは、そんな僕自身の視点から、
ひとり時間を心地よく過ごせる場所や、
ちょっと上質な楽しみ方を気ままに綴っていこうと思います。
同じように「ひとりの時間」が好きな方に、
ほんの少しだけ楽しんでもらえたら幸いです。
忙しい朝にととのえる、しんぱち食堂の焼き魚定食
天神橋筋6丁目店は距離が近い朝の定番

朝は、どうしても忙しなくなりがちな時間です。
僕自身も、ありがたいことに朝からお客様を迎える日もあり、前の晩から干していた洗濯物を片付けたり、店の掃除をしたりと、一息つく間もなく一日が始まることがほとんどです。
それでも、しっかりと食事はとって、お客様にフルパワーで施術をしたい・・・。
そんな時に立ち寄るのが、天神橋筋商店街にある【しんぱち食堂】です。
しんぱち食堂は、関東を中心に展開されている定食チェーンですが、
天神橋筋エリアには6丁目店と3丁目店の2店舗があります。
朝ごはんのときは、店内は少し手狭だけれど距離的に近い天神橋筋6丁目店で、
「朝さば文化干し定食」を頼むのが自分の定番です。
炭火でふっくら、さば文化干し定食の魅力

注文が入ってから、ガラス張りの炭焼き場で炭火で焼き上げるので、
焼き上がった魚は、こんがりとした皮とふっくらした身が絶妙。
そこに、炊きたてのごはんが蓋つきのおひつ風の器でそっと添えられます。
40代以降になると、「朝はパンよりごはんの方が落ち着くな…」と感じることが増えました。
日本人にとって、こうしたシンプルな和食の温かみが、心と身体を整えるのかもしれません。
小鉢とレモンで、ヘルシーに整える朝ごはん
小鉢で「冷奴」や「いんげんの胡麻和え」をプラスすれば、
ヘルシーなのにしっかり満足できるのが嬉しいところ。
カロリーを気にする世代でも、罪悪感なく「しっかり食べた」という充実感があります。
焼き魚には醤油をかける代わりに、お願いしてレモン汁をつけてもらいます。
塩分を少しでも控えめにしたい年頃なので、さっぱりした酸味がいいアクセントになってくれます。
豆腐も、醤油をかけるのではなく、味噌汁に入れて健康的に。
しかも、天神橋筋6丁目店では、朝の時間帯に小鉢が33円というリーズナブルさ。

インバウンドのお客様も多くみられますが、多くはソロのお客様なので、気兼ねなく、朝食を取れます。
食べ終わると、「今日はいい一日にしよう」と、気持ちを整えられる気がしています。
夜は少し贅沢に、しんぱち食堂のあかうお干物定食
少しゆったりできる天神橋筋3丁目店

夜、少し時間に余裕がある日は・・・

少しゆったりできる天神橋筋3丁目店で「あかうお干物定食」が自分のマイベストセレクト。
あかうお干物定食

ここでも、さっぱりとレモン汁で。
頑張った日の締めに、たまに190円の生ビールを添えるのもまた、ささやかなご褒美です。
この日は、次の日もお客様のご予約をいただいていたので、我慢、我慢・・・。
たまには肉系のメニューを選んで、魚ばかりじゃない楽しみ方をするのもいい。
和食が落ち着く年頃になったからこそ、
こんな素朴なひとり時間が、僕にとってはちょっとしたご褒美です。
夜に焼き魚の定食を食べられるお店は意外と少なく、
23時まで開いているのも、仕事が遅くなる僕にはありがたい存在です。
しんぱち食堂は、チェーン店なので、これを読んでくださっている方のお近くにもあるかも。
忙しい朝や一人でゆっくりしたい夜、そんなときに思い出してもらえたらうれしいです。
ちなみに、今回紹介した天神橋筋のしんぱち食堂は2店舗。
【六丁目店】
大阪府大阪市北区天神橋6-7-16 菅谷ビル1階
【三丁目店】
大阪府大阪市北区天神橋3-4-14 天満ガーデン
忙しい朝も、頑張った夜も、気軽に寄れるのがありがたいです。
上記記事は、あくまでも個人的な感想です。また、店舗情報や価格等は訪問時点のものです。