出張や旅の途中、大阪駅周辺(梅田)でぽっかり時間が空いてしまった…。どう過ごそうか迷うこと、ありませんか?
そんな時は、温浴施設で汗を流し、サウナと水風呂で整ってから、美味しくてお値打ちなランチでひと休み。なんて過ごし方はいかがでしょうか。
今回は、1〜3時間(あるいはもっと)で、一人でも気兼ねなくリラックスできる、地元民だからこそおすすめできるスポットをご紹介します。
この記事は、「ソロ活男子のちょっといい時間」シリーズのvol.5です。
都会派温浴施設「うめきた温泉 蓮」

大阪駅前「グラングリーン大阪」に2025年3月にオープンした、都会型の高級温浴施設。
神戸の人気宿泊施設「蓮」の系列で、大阪駅から徒歩5分ほどの好立地。
営業時間は朝6時~深夜24時(施設により異なる)。
入場料はアプリ会員登録(無料)で平日2,700円、休日3,400円(屋外プールは別途)。
天然温泉・大浴場

高濃度炭酸泉、天然温泉源泉風呂、二十四節気湯、ジェット風呂など種類豊富。
ただし、実際は意外とコンパクト。奥の大スクリーンで和風の動画イラストが流れているのはユニークでした。
サウナ・水風呂

Wロウリュサウナで、オートロウリュとセルフロウリュの両方が楽しめる。
30人ほど入れる広さで、週末には熱波師によるアウフグースイベントも開催。
水風呂は、医学博士監修で28度に設定。通常より高めの温度なので好みが分かれるところ。自分はこれでも十分心地よかったです。
ととのいスペース(テルマエ・パティオ)

サウナ・水風呂のそばにタイル張りの椅子が設置。
ただ水風呂がぬるめなこともあり、浴室内では熱が抜けきらず…。
結局、自分はクーラーの効いた浴室出入口の椅子で体を冷やしていました。
屋内プール

基本料金で利用可能。大浴場とは別フロアにあり、自分が行ったときはそれほど混んでいなかった。
(とはいえ、人がいたのでプール部分は写真で写せず。3コース×20mくらい)
リゾート感というよりは、しっかり泳げるタイプ。
プールサイドにはベッドや、水着で入れるサウナも設置。
インフィニティプール

別料金(+2,000円)。隣接していてバーなどもあり、こちらはリゾート感あり。
ただ正直、ソロ活男子にはあまり縁がなさそうな雰囲気…。
お食事処

入館時にウェルカムドリンク(こんなの…)をいただけるので、少し覗いてみました。
発酵食品や生活習慣病対策を意識したようなメニューが並んでいてコンセプトは面白い。
ただ正直、価格帯はちょっと高めに感じました。
そのほか、フィットネスジムやヨガスタジオ、健康相談ブース(?)など、健康に関する施設が揃っていた(自分は未利用)。
まとめ
大阪駅からすぐの立地で、新しく綺麗。手ぶらで気軽に訪問できるのは魅力。
ただ、浴室やサウナを重視するソロ活男子には少し割高感あり。
どちらかといえば、ゆったり過ごしたい年配層や女性にフィットする施設という印象でした。
まだ穴場温浴施設 ひなたの湯 大阪ユニバーサルベイサイド

2025年6月にオープン。新大阪の「ひなたの湯」の2号店。
大阪駅からJRで5駅(最短10分・200円)、ゆめ咲線「安治川口」駅から徒歩6分。
※大阪環状線からの直通電車か、西九条駅で乗り換え。
営業時間は7:00~24:00。
入場料は平日昼間900円、夜間(17時以降)1,100円、休日は+300円。
民泊併設のユニークな施設

マンション型の民泊施設「THE RISE」に併設。
「ホテルかな?」と思ったほどで、実際に宿泊者は無料で利用可能(ただし2泊以上から)。
民泊のイメージとは全く違い、通路部分などはプレミアムビジネスホテル級の質感でした。
大浴場

(写真はラウンジから撮影。外気浴スペースや浴場からもこの景色が少し見えます。)
館内は新規オープンだけにピカピカ。洗い場は20ヶ所ほどあり、熱めの湯・ぬるめの湯・週替わりの変わり湯などが揃っています。
サウナと水風呂
85度くらいの温度を指しているオートロウリュサウナ(毎時30分)。
広め。10人くらいは余裕で入れる。頑張れば20人くらい。
しっかり湿度があるからか、いい発汗できます。テレビあり。
水風呂も18度くらいの表示の割にもう少し冷たく感じる。
動線上にシャワーがあるのが良い。
外気浴

広々とした外気浴スペースには、椅子が8脚、ビーチベッドが6脚。
高濃度炭酸泉、壺湯、展望湯もあり、最上階ならではの開放感が味わえます。
朝に訪れたときは「夜景も見てみたい」と思い、2回目は夜に再訪。
確かに雰囲気は良かったものの、梅田から少し離れているため夜景は控えめ。
ただ、ベッドに寝そべれば青空や風を感じられ、昼間は最高の外気浴スポットでした。
食事処

入館料は割安ですが、食事はやや高めの印象。
ただ、メニューは美味しそうでした(今回は利用せず)。
まとめ

アクセスも悪くなく、料金を考えればコスパは抜群。まだあまり知られていないため、混雑も少なめで快適に過ごせます。
夜はUSJや万博帰りの家族連れでやや賑わいますが、それ以外の時間帯なら“ソロ活男子”にぴったりの穴場サウナ。
特に朝活や日中に訪れると、青空や風を感じながら、ゆったりと過ごせます。
梅田の真ん中ではありませんが、意外とアクセスしやすく、人混みから離れて静かに過ごせるスポットです。
老舗だけど新しい!?カプセルホテル&サウナ
今年新規オープンの2ヶ所を紹介しましたが、サウナ特化型の老舗2軒もやはり外せません。どちらもリニューアルされていて、意外に新しい部分も多いです。
ニュージャパン梅田店

カプセルホテル発祥として知られる老舗温浴施設。2025年6月にリニューアルされ、エントランスや2階部分が刷新。昔ながらのプールが残っているのもユニーク。
個室タイプの部屋もあり、カプセルが苦手な人でも宿泊できます。
屋上外気浴スペースのほか、夏はクーラーの効いた休憩スペースもあり、自分的にはポイント高いです。
- 大阪駅から徒歩10分程度(阪急東通商店街内)
- 営業時間:24時間
- モーニングスパ(5:00〜12:00):平日2,100円/休日2,200円
- フリータイム(昼間):平日2,700円/休日3,000円
大東洋

梅田サウナの定番スポット。以前は「昔ながらのサウナ」の印象でしたが、近年リニューアルが進み、広めで快適なカプセルも整備されています。
サウナ・水風呂・ミスト付き外気浴スペースが揃い、アウフグースサービスの回数も多め。サウナ好きなら一度は体験すべき定番です。
- 大阪駅から徒歩10分程度
- 営業時間:24時間(※10:00〜12:00は浴室清掃で利用不可)
- 早朝コース(5:00~10:00):1,600円
- フリータイム(昼間):平日2,500円/休日2,900円
比較的空いている、穴場お食事スポット
温浴施設の後はやっぱりお食事。
最近立ち寄った「混雑せずに気軽に入れる」ランチ場所を紹介します。
うめきたグリーンプレイス 2階フードコート

蓮へ向かう途中にある都市型フードコート。
吉野家、丸亀製麺、ミスド、KFC、モスなど定番チェーンが入っていて便利。
梅田界隈にしては珍しく、比較的空いていることが多いのがポイント。
ここの向かいのスタバも、梅田の中では穴場的に利用できます。
バルチカ03

2024年にオープンした「梅田で働くオッサン(03)」がターゲットの飲食街。
名前の印象とは違い、女性も入りやすい雰囲気。
オープン当初は混んでいましたが、今はランチの穴場になっています。
天ぷら 大吉

堺の魚市場発の有名店。ランチの刺身定食の刺身が驚くほど新鮮。
看板の天ぷらも美味しく、これで1,350円はかなりお得!
漁師酒場 あらき

高知県沖の島の現役漁師の方が営む海鮮居酒屋。
昼の刺身定食は220円で「追い刺身」ができるのですが、これが厚切りで大満足。
(写真全部で1320円)
他にもパエリア専門店、焼肉、韓国料理など気になる店が多数。自分も今後も開拓したいエリアです。
最後に大事なお知らせ(笑)
あ、大事なことを忘れていました。
梅田の温浴やランチで過ごすのもいいですが、もうひと駅だけ足を延ばして、当店でリラクセーションの時間を取る…そんな選択肢もあります。
事前予約制になりますが、都会の喧騒から完全にエスケープして、個室サロンで羽を伸ばしてリラックスいただけます。
ぜひ一度体験してみてください。
ちなみに、施術はお腹がいっぱいだと受けにくいので、お食事の前にお越しいただくのがおすすめです。
…最後のオチが営業ですいません(笑)
次回はちょっと趣向を変えて、“セルフケア編”。
最近注目されている男性のデリケートゾーン医療脱毛を、実際に体験してきました。
痛みは?効果は?率直な体験談を交えつつお届けしたいと思います。(10月下旬予定)
どうぞお楽しみに。
このブログについて

仕事柄、さまざまな年代や職種の方とお話をする機会があります。
それは僕にとって、楽しくてやりがいや生きがいを感じられる、大切な時間です。
でもその反動か、プライベートでは、
誰とも話さず、何も考えず、「無」になれる時間が恋しくなります。
もちろん誰かと過ごす楽しさも知っているけれど、
今の自分にとっては、
ひとり気ままに、気の赴くままに過ごすひとときが、
いちばん贅沢に感じるのです。
このブログでは、そんな僕自身の視点から、
ひとり時間を心地よく過ごせる場所や、
ちょっと上質な楽しみ方を気ままに綴っていこうと思います。
同じように「ひとりの時間」が好きな方に、
ほんの少しだけ楽しんでもらえたら幸いです。