マッサージ店はどう選ぶ?セラピスト目線で4つのタイプを解説

マッサージ店はどう選ぶ?セラピスト目線で4つのタイプを解説 未分類
特徴

マッサージに行きたい!
そう思うのは、どんな時でしょうか。

肩が凝った、首が凝った、腰が痛い。
リラックスしたい。

人肌が恋しくて、可愛い女の子やかっこいい男性に触れられたい…。

きっかけは人それぞれですよね。

そして、いざ探してみると、マッサージ店は本当にたくさんあります。

「結局どこを選べばいいの?」と迷った経験がある人も多いと思います。

もともと私は、ただのマッサージ好きの客でした。
通い始めてもう25年になります。
気がつけばこの仕事をするようになり、セラピスト歴も18年になりました。

両方の立場から見てきたからこそ、テレビでたまに見る「ライバル店視察」みたいに、同業の目線でお店を見ると、いろいろ気になるポイントがあるんですよね。

今回は、そんな視点も交えながら、自分に合ったマッサージを選ぶための考え方をお話ししてみたいと思います。

読者の方
読者の方

「どうせ最後は自分の店が一番って言うんでしょ?」

hiro
hiro

そう思いますよね(笑)


正直に言います。
セラピストである私自身、自分の店が一番だと思っています。

ただ、それは自分の価値観に合っているからというだけの話です。

人によっては

・もっとラグジュアリーな空間を求めていたり
・とにかく価格重視だったり
・女性セラピストじゃないと落ち着かない

という人もいます。

この記事では
「どんな人にどんな店が向いているのか」を、
セラピスト目線で、できるだけ正直にお話しします。

マッサージ店の種類にはどんなのがあるのか

① 街のマッサージ店(いわゆるチェーン系)

駅前やショッピングモールなどでよく見かける、いわゆるチェーン系のマッサージ店です。
一番気軽に入りやすいタイプの店ですね。

特徴

・価格が比較的安い(30分2000円など)
・店舗数が多く、思い立った時に入りやすい
・予約なしでも、空いていればそのまま受けられることが多い

セラピスト

・店にもよるが、男性セラピストも意外に多い
・技術の差がかなり大きい
・上手い人に当たることもありますが、外れることも普通にあります
・スタッフの入れ替わりが多い店も少なくありません

向いている人

・とにかく今すぐ体をほぐしたい
・価格や手軽さを重視したい

hiro
hiro

いわゆる「担当ガチャ」になりやすいのが、このタイプのお店です。
多くのスタッフは、研修で基本的な手順を学び、「このあたりをこの順番で押していく」といった施術をベースにしています。

そのため、筋肉の状態を細かく見ながら施術するというよりは、決まった流れで進めるスタイルになりがちです。

もちろん、中にはしっかりマッサージを学んでいるスタッフもいます。
そういう人に当たれば、まさに「大当たり」です。

② 温浴施設のリラクゼーション(スーパー銭湯系)

特徴

・お風呂やサウナとマッサージを組み合わせられる
・入浴後に受けることで、体がほぐれやすいという相乗効果がある

セラピスト

・基本的には①の街のマッサージ店と同じ傾向

向いている人

・お風呂やサウナと合わせてリラックスしたい人
・アカスリなど、温浴施設ならではのメニューを受けたい人
・お手軽さ重視

hiro
hiro

価格は①よりも少し高め(場所によっては、60分7000円など)のことが多く、施設によっては意外と高額な場合もあります。

基本的な施術のスタイルは①と似ていますが、
入浴やサウナで体が温まった状態で受けられるのが大きな違いです。

そのため、同じような施術でも、体がほぐれやすく感じる人は多いと思います。

また、多くの施設ではアカスリが受けられるのも特徴ですね。
これが好きで通っている方も結構います。

③ 高級SPA(ホテル系)

特徴

・ホテルなどに併設されていることが多く、空間の高級感や非日常感は圧倒的
・価格はかなり高め(60分2-3万円など)

セラピスト

・ほぼ女性セラピストのみ(特に国内)。まれに男性セラピストも。
・接客教育は非常にしっかりしている
・ただし技術レベルは担当者によって差があることも
・安全面への配慮から、強めの手技はあまり行わないことが多い

向いている人

・高級感や非日常感、清潔感を重視する人
・プールや温浴施設など、付属設備と合わせてリラックスしたい人
・フェイシャルやボディトリートメントを、ブランドのオイルやコスメで受けたい人

hiro
hiro

先の2つのタイプとは価格帯がまったく違うので、「技術もすごいのでは?」と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。

オイルトリートメントの滑らかなタッチや、雰囲気を作る接客はとても洗練されています。
ただ、筋肉をしっかりほぐすような施術や、解剖学的なアプローチという意味では、物足りなく感じることもありました。

とはいえ、ここは 技術で体を整える場所というより、空間ごとリラックスを楽しむ場所 と考えると、とても満足度の高い体験になります。

プールや温浴施設が併設されている場合も多いので(施設によります)、そういった設備と合わせて利用するのもおすすめです。

旅行先で「ちょっと贅沢な時間を過ごしたい」という時には、とても良い選択肢だと思います。

④ 個人サロン

特徴

・店ごとの個性がとても強い
・技術レベルも価格もさまざま
・多くの場合、個室の貸切型で、落ち着いた空間で施術を受けられる

デメリット

店選びが難しい
・情報が少なく、口コミ頼りになることも多い

メリット

・ハマると満足度が非常に高い
・施術者が1人で運営していることが多く、担当者が変わることがない

hiro
hiro

街のマッサージ店のようにスタッフがたくさんいるわけではないので、
施術のスタイルはほぼそのセラピストの個性そのものになります。

そのため、「自分に合う店」に出会えれば、長く通うお客様が多いのもこのタイプの特徴です。

逆に言うと、店ごとの違いが大きいので、最初の店選びは少し難しいかもしれません。

私自身が運営しているサロンも、この「個人サロン」にあたります。

結局、マッサージ店は「目的」で選ぶのが大事

店舗タイプ手軽さ技術の安定性リラックス感非日常感向いている人
街のマッサージ店とにかく今すぐ受けたい
温浴施設リラクお風呂やサウナも楽しみたい
高級SPA贅沢な時間を楽しみたい
個人サロン○〜◎自分に合う施術者を見つけたい

ここまでいくつかのタイプのマッサージ店を紹介してきました。

街のマッサージ店、温浴施設のリラクゼーション、高級SPA、そして個人サロン。
それぞれに良いところがあり、逆に向き不向きもあります。

例えば、

  • とにかく今すぐほぐしてほしい → 街のマッサージ店
  • お風呂やサウナと合わせてリラックスしたい → 温浴施設
  • 非日常感や贅沢な時間を楽しみたい → 高級SPA
  • 施術の相性や技術を重視したい → 個人サロン

というように、目的によって選ぶ店は変わってきます。

逆に言えば、この「目的」とお店のタイプがズレていると、
「なんだか思っていたのと違った…」という満足度の低い体験になりがちです。

ちなみに、マッサージ店選びでよく聞かれるのが
「口コミってどこまで信用していいの?」
「男性セラピストと女性セラピスト、どっちがいいの?」
という話。

このあたりは少し長くなるので、また別の記事で書いてみようと思います。