クラトームのカルサイネイザンって、安くないですか？

※この記事は「その理由、ちゃんと説明します」シリーズvol.1としてお届けしています。

この金額だけを見ると、現在では“安い店”と見なされがちですが、
実際には「内容」「技術」「対応」・・・のすべてを含めた、満足いただけるサービス構成としてご提供しています。

以下では、他店の価格帯との比較を含めながら、現在の相場とクラトームの立ち位置をお伝えします。

1｜カルサイネイザンの今の相場と、クラトームの位置づけ

今の相場感は？

「カルサイネイザン 大阪」で検索すると、今ではかなりの数のサロンがヒットします。
当店が2010年にこの施術を始めた当初（当時は“カサイセラピー”と呼んでいました）、考えられなかった状況です。

それに比べて、クラトームは 120分で17,000円。
そのため “安い店” と見なされていることもあるようです。

「カルサイネイザン　安い」の検索結果で、なんと上位に

ちなみに「カルサイネイザン　安い」で検索したら、自分の店が上位に出ていて一番驚いたのは、私自身でした。
他店の価格を見て、

と一瞬だけ迷ったことが、正直あります。

でも、今の価格にはちゃんと理由がある。そう思い直して、このままで続けています。

もちろん、クラトームよりも安いお値段のサロンも存在しますが、
クラトームでは単に価格が安いだけでなく、
「内容」「技術」「対応」・・・すべてを含めた“満足いただける施術構成”を大切にしています。

ここからは、その 120分17,000円という価格の理由について、順を追ってご説明していきます。

2｜なぜ120分が基本なのか？

各コースの構成と違い

これは、タイで学んだ本来の技術を省略せずに提供しようとすると、120分が最短だからです。

「でも、クラトームには90分や60分コースもあるよね？」と思われるかもしれません。

はい、あります。ですが、名称を以下のようにきちんと分けています：

つまり、120分＝本来の構成、60・90分＝省略版とご理解ください。
内容はかなり違ってくるものとご理解ください。

3｜じゃあ、短時間で全部やることは無理なのか？

技術的には可能、でも・・・

技術的には、可能です。

「それなら、やってくれたらいいのに」と思われるかもしれません。
ただしそれは、「見極め」や「間の呼吸」を削って、手技を倍速で進めれば、の話。

つまり、

──こうすれば、できなくはありません。

でも、それは「本質」が抜け落ちる

でも、それでは「ただ形だけをなぞるような施術」になってしまいます。

私は、そういう施術をしたくありません。
お客様も、きっとそんな内容を望んでいないはずです。

4｜「安い」ということは、技術力が低いのでは？

そう思われるのも、無理はありません。
実際、価格の「高い」お店のセラピストさんには、それに見合う経験や研鑽があるのでしょう。
価格がそのまま技術力を示す──そうした見方があるのも理解しています。

では、クラトームはどうなのか？
以下に、当店の考える「技術の深め方」をご紹介します。

「クラトームの考える“技術の深め方”」

私自身は、カルサイネイザンに関しては一人の先生のもとでマンツーマンで徹底的に学びました。

その後も──

といった地道なアップデートを続けています。
久々にお越しくださったお客様に「随分とテクニックが変わりましたね」と言われることも少なくありません。
新たな資格やディプロマ取得にはこだわっていません。それは価格を上げざるを得ない大きな要因になるからです。
「できるだけ価格を維持したまま、内容では期待を超える」──
それをお客様の声としてお聞きできるのが、クラトームにとっての何よりの喜びです。

5｜実は「この価格でここまで？」と言われることも

提供している環境と内容

例えばーー

「安い」ではなく「設計された価格」

こうした要素と皆様のご負担感などを考慮した上で、安心感と信頼性を担保したうえでの「120分17,000円」です。

最後に──大事なのはお客様にご満足いただくこと

この価格が「安い」のか「妥当」なのか──その判断をしてくださるのは、最終的にはお客様ご自身です。

最初は「安さ」で選ばれても構いません。
でも、できれば施術後に「値段以上だった」と満足していただければ。
それが、クラトームのめざすものです。