今年の年始に参加してました、林哲司さんのスペシャルイベント、THE シティポップ in 六本木。
思い出深いライブでしたが、同日、後に参加した大黒摩季さんの新春ライブ参加のため途中退席だったり、セットリストも公式ページにあげていただいていたりで、メモはとっていたのですが、レポートを作成してませんでした。
今回、これが大橋純子さんのほぼ最後(このあと1公演出演されているようです)のステージになってしまったということで、記録に残しておきたいと考え、今更ながらですが、メモからレポートを書き起こしました。
(残念ながら、途中までです・・・)
- 林哲司さんTHE シティポップ in 六本木@EX THEATER ROPPONGI 20230109
- 開演前
- M01 DOWN TOWN
- M02 You And I
- M03 Timing
- M04 シンプル・ラブ
- M05 シルエット・ロマンス
- M06 君は天然色
- M07 少年
- M08 逆転のレジーナ
- M09 北ウイング
- M10 哀しみのディスタンス
- M11 P.S 抱きしめたい
- M12 1ダースの言い訳
- M13 Rainy Saturday & Coffee Break
- M14 真夜中のドア
- M15 悲しみがとまらない
- M16 悲しい色やね
- M17 思い出のビーチクラブ
- M18 テレフォン・ナンバー
- M19 バチェラー・ガール
- M20 フライディ・チャイナタウン
- M21 RIDE ON TIME
- M22 サマー・サスピション
- M23 ルビーの指輪
- M24 たそがれマイ・ラブ
- M25 ドラマティク・レイン
- M26 セプテンバー
林哲司さんTHE シティポップ in 六本木@EX THEATER ROPPONGI 20230109
開演前
14:03 アナウンス
14:04 メンバー登壇。
M01 DOWN TOWN
・会場、早くも手拍子が。
・中西圭三さん、LAST FIRSTさんが歌い始めて、サビから稲垣潤一さん、大橋純子さんも参加。
MC
・ありがとうございます
・(ここで、大橋さん、中西さん、LAST FIRSTさん、リトルブラックドレスさんの順に紹介)
・第二部は林哲司さんも参加されます。
・最後まで名曲の数々をお楽しみください。(だったか)
・トップバッターは、中西圭三さん!
M02 You And I
・「中西圭三です、今日は楽しい!」(確か冒頭)
・黒い衣装。
・サビの前の部分で、印象的なフラッシュライト。
・間奏で、バイオリンの美しい音色が。
実は、自分、2021年11月に中西さんのビルボードライブ大阪公演に参加しましたが、その時あまり声が出ておられなくて、正直ショックでライブレポ作成してませんでした(汗)
が、この時は、すごーーーく声が出ておられて、あの大阪は調子が悪かっただけなのか!と。
MC
・「You And I」トップバッターで楽しく歌わせていただきました。
・次は98年、25年前の曲。ブラックビスケッツの「Timing」
・昨年TikTokで楽しんでいただけて、シティポップと少し時代は異なるかもですが・・・(だったかな)
M03 Timing
・中西さん、手拍子楽しそうに打たれながらの歌唱。
・間奏にフルート、エレキギター、ベースソロあり。
・曲終了後、「楽しんでいきましょう!」と中西さん退場。
M04 シンプル・ラブ
・大橋純子さん登壇。
・白いパンツに、黒い上着(?)の衣装。
・歌いながら、踊り(振り付け)もあって、すごく元気で、楽しそうに歌われてました。
MC
・どうもありがとう
・まだ年は明けたばかり、2023年走り出している。
・第一部はシティポップ、この曲はシティポップなんだろうか、でも自分の代表曲のこれは外せない!ということで、次の曲を。
M05 シルエット・ロマンス
自分、今回のライブで一番聴きたかったのはこの曲。
1982年、自分が音楽を聴き始めた頃のヒット曲です。
YouTubeで最近の大橋さんの歌声でこの曲を拝見して、なんて熟成された素晴らしい歌唱なんだろう!と驚愕しました。
生で聞いた「シルエット・ロマンス」は、自分は一生忘れ得ない、宝物の一曲です。
・曲終了後、「どうもありがとうございました」で大橋さん退場。
M06 君は天然色
・LAST FIRSTさん登壇。
・会場の前の方(だったかな)に、ライトを持った方達が応援されていて、ファンの方かな?
MC
・(メモとってましたが、読めません(汗))
M07 少年
この曲、後で調べても誰に提供された曲かわかりません(汗)
すごく懐かしさを感じるメロディーラインでした。
MC
・(4人でコーラスしながら)LAST FIRSTです。
・初めての方もおられるかと思います。
・シティポップ、第二部も名曲をたくさん歌います。
・(ここで一人一人自己紹介)
・70−80年代、僕たちは生まれていないくらい。
・自分の親の好きな曲って感じ。
・次はリトル ブラックドレスさんです!
M08 逆転のレジーナ
・リトルブラックドレスさん、エレキギター弾きながら、すごいロック!!!
MC
・初めまして。
・楽しんでおられますか?
・Z世代代表で出演してます。会場の皆様、20代や10代の方おられますかー?
(パラパラと拍手あり)→なんて言ったらいいんでしょう???
・最後まで楽しんでください。
・先ほどの曲は、及川眠子さん、林哲司さんが作られた曲。(リトルブラックドレスさんのオリジナルですね)
・次は、哀愁漂う歌詞。「北ウイング」です。
M09 北ウイング
・すごく伸びやかな歌い方。明菜さん全盛期に引けを取らなさそう。
・ドラムが強めなアレンジ。
・サビ前にフラッシュライト。
・2番の歌詞「”七色”の夜間飛行(midnight flight)」と歌われてました。(間違い?)
・サックスソロで終了、深々とお辞儀をされて、リトルブラックドレスさん退場。
M10 哀しみのディスタンス
・稲垣潤一さん登壇。
MC
・ありがとうございます。
・「哀しみのディスタンス」聴いていただきました。
・今日は若い出演者の方が元気が良くっていいですね。
・自分は41周年、おかげさまで。
・今日はシティポップフェスティバル的な曲を。
・1982年デビュー。1982年や1981年に草月会館でシティポップライブをやったが、40年後にシティーポップをやっているとは思っていなかった。
・第二部で林さんとトーク予定。テツ&ジュンのトークが面白いと言われる。
・次も林さんの楽曲のバラードです。
M11 P.S 抱きしめたい
M12 1ダースの言い訳
・前列3列くらいが稲垣さんファンの方か、同じブレスライト(?)をされてます。
15:07 第一部終了、休憩
15:22 ベル
15:24 消灯
MC
(林哲司さん登壇)
・ようこそ!
・第一部はシティポップの名曲を。
・ここからは、シティポップについて語ろうと思う。
・第一部では稲垣潤一さん、リトルブラックドレスさんが歌ってくれた。
・海外でもたくさん聴かれている。
・アコギ持って「真夜中のドア」をと思われているかもしれないが、実は海外では違う部分もあるかと(とメモしてますが、意味がわからないですね・・・)
・次の曲は、「ドア」の3年前、自分の曲です。
M13 Rainy Saturday & Coffee Break
・2番で、大橋純子さんがジャケット姿で登場、林さんとデュエット。
MC
・ありがとう、大橋純子さんでした。(大橋さん「また出て参りました」)
・この曲、リハの時に、大橋さんと(自分と)どっちがオリジナル?という話をしていた。
・大橋さんの方がオリジナル?(3枚目のアルバムに入れた)録音は林さんの方が早かったが、リリースは大橋さんの方が早かった。
・20代、アマチュアの頃に、よく仲良くさせて頂いた。
・連絡なしに、「元気?」って立ち寄ったり。
・林さんの実家にも行った(大橋さん)
・そんなご縁で、この曲を。
・ここからは、シティポップって何なのか、ってのを皆さんお招きしてお話ししたい。
(中西圭三さん、稲垣潤一さん、LAST FIRSTさん、リトルブラックドレスさん登壇)
(舞台上のソファースペースで語り合う。)
・(大橋さん)30年、40年経つのに、テッチャンって言ってしまう。林先生って呼べない。
・(林さん)70、80、90年代、洋楽に夢中で、スティービーワンダーなど聴いたりしていた。
・(稲垣さん)箱バン(自分知りませんでしたが、ライブハウスで音楽やっているバンド、みたいな意味合いでしょうか。稲垣さんの著書にもありますね)10年くらいやっていて、都内でも1981年くらいまでやっていた。当時は100%洋楽・・・いや97%くらい?(「細かい!」のツッコミが)
・(林さん)大橋さんが最初にブレイクして、曲を提供できるようになっていた。
・(稲垣さん)夜ヒット見ていて、すごいなぁ、と。
・(林さん)中西さんは洋楽いつからお聴きに?
・(中西さん)中学生の頃か。SONYのジルポップ(?)、ビリージョエルのストレンジャー、ABBAのアライバル、ダンシングクイーンなど。
・(林さん)AORがこの後。作曲家クリストファー・クロスのニューヨーク・シティー・セレナーデ、さわりだけ(キーボードで、少しメロディーを弾かれてました)
・(稲垣さん)素晴らしい曲。林さん、こんな曲を作りたいと思っておられたんですね。
・(林さん)大橋さんがすでにヒットされていて、稲垣さんには歌謡曲ではない曲を提供した。
・(稲垣さん)さっき、お二人の歌を聴いていて、ファンク、オールディーズなど、洋楽っていってもいろんなエッセンスが・・・
・(大橋さん)いろんなアーティストが70年代にたくさん出ておられて、音楽の宝庫だった。
・(林さん)我々の音楽について、新世代の方はいかがでしょう?
・(LAST FIRSTさんだったか)HIP POPが好きなので、サンプリングの元ネタで辿り着いたりで・・・。
・(リトルブラックドレスさん)名曲を聴いて、洋楽のルーツを確認していた。
・(林さん)ブラックドレスさんは、シティポップを広めてくださっている
・(リトルブラックドレスさん)作っている時に、シティポップを意識していなかったかも。
・(稲垣さん)70年代後半かな。シティポップと呼ばれ出していた。
・(大橋さん)私の時代ではニューミュージックとも。
・(林さん)J-POP時代は中西さんかな。
・(中西さん)90年代から、シティポップも自分の音楽に活かしていきたくて・・・(だったか)
・(林さん)海外でも人気の「真夜中のドア」、リトルブラックドレスさんやってもらっていいでしょうか。
・(リトルブラックドレスさん)緊張している!
M14 真夜中のドア
・リトルブラックドレスさん、緊張の言葉とはウラハラに、素晴らしい歌唱。
MC
・(林さん)この曲は1979年の曲。今に至って、42年前の曲が海外で聴かれたり・・・
・(稲垣さん)これで火がついて?
・(林さん)山下達郎さん、竹内まりやさんという説も。海外の人が日本の曲を聴いているなんて・・・
・(中西さん)日本語がネックになると思っていたが・・・
・(大橋さん)そこがいいというのも。そこが面白い・新鮮というのもあるかもですね(笑)オフィシャルページで、いろんな国の人からメッセージが来て、「アルバム聴いた」など。
・(中西さん)サブスク・ネット時代ですね。
・(林さん)新発見。逆輸入の皆さんはどうですか。
・(リトルブラックドレスさん)ゴージャスや孤独感が憧れになっている。タイで日本のシティポップをしている方がいて、なぜやっているのか聞いてみると、イントロ、Aメロ、Bメロ、転調、エンディングとバラエティーに富んでいると。
・(林さん)次は「悲しみがとまらない」
M15 悲しみがとまらない
・杏里さんの原曲とはずいぶん違ったアレンジ。すごくPOPな感じ。
(誰が歌われてたのかメモとり忘れ(汗))
MC
・(林さん)次の曲も同じ時代の「悲しい」曲。
M16 悲しい色やね
・中西圭三さんがすごくいい感じに歌われてました。大阪人としては嬉しい選曲。
MC
・(林さん)この曲も、海外の曲に影響されて作った。
・曲作って歌って、大瀧詠一さん、竹内まりやさん、ユーミン、南佳孝さんなどを研究しながら、プロの作曲家の筒美京平さんも。
・「One Way Generation」(本田美奈子さんですよね?)、稲垣さんの「夏のクラクション」も。
・(稲垣さん)筒美先生のデモ、それほど完成度は高くなくて、ドンツク、タタタみたいに。アレンジャーがイメージしやすいように。(だったか)
・(林さん)筒美さん、見本盤を何度も聴いて自分でも愛されていた。
・(稲垣さん)プレッシャーを感じていて、歌入れに一週間、毎日スタジオ通い。普通に歌ってもダメ。そうやってハードルを超えた。最後テンポを1/16くらいあげた。ディレクター、プロデューサーみんな林さんからのプレッシャーを感じていた。次の曲も
M17 思い出のビーチクラブ
MC
・(林さん)ありがとうございました。
・結局「シティポップ」ってなんだ。
・諸説あって、どれも正解。ネットの発達で世界が狭くなった。自分が聴いていいと思ったものを隣の人がすぐに聴ける。
・日本で色々語られても、最終的には70年代から80年代の日本の都会的なポップス・・・
・(稲垣さん)サウンドも・・・(メモ読めません(汗))
・(大橋さん)時代が時代で華やか。音もゴージャス。
・(林さん)一過性のものだと思っていても、今後も繋がっていくのかも。あの当時、新曲でも英語が入ってもいいのかな、などと。
・(稲垣さん)重要な歌詞を入れても目立たない、サビの部分にテーマがあったり、ウォークマンの普及で、音を携帯できるようになって、音を聴いて歩いて、MusicVideoのように絵の見える、映画のワンシーンが見えるように狙って作っていた。
・(大橋さん)曲をもらって、歌うときにどんな絵が浮かぶのか・・・
・(林さん)大橋さんの時代に少し遡って・・・まずは大橋さん。
・(大橋さん)何年か前からこの曲をまた歌うように。LAST FIRSTさんと一緒に・・・。
M18 テレフォン・ナンバー
・大橋純子さんとLAST FIRSTさん。
・曲終了後、大橋さん「どうもありがとう、LAST FIRSTの皆さん」
M19 バチェラー・ガール
・稲垣潤一さんとリトルブラックドレスさん。
・このあたりで他の皆さん退場だったかと。
M20 フライディ・チャイナタウン
・中西圭三さん(ソロだったか?)
M21 RIDE ON TIME
・確かLAST FIRSTさん。最後アカペラで聴かせてもらえました。
MC
・(LAST FIRSTさん)手が(緊張で)ぐちょぐちょ。
・今日はこうやって子供の頃から聴いているアーティストの曲をできて嬉しい。
M22 サマー・サスピション
(ここで、次のライブに行くため、後ろ髪をひかれながら退席してしまいました・・・16:30くらいにはなっていたかと。)
この後のセットリストは、公式ホームページさんの情報で・・・
M23 ルビーの指輪
M24 たそがれマイ・ラブ
M25 ドラマティク・レイン
M26 セプテンバー
林哲司さん THE シティポップ in 六本木 公演データ
2023/01/09(Tue(Holiday)) Open 13:15 Start 14:00
EX THEATER ROPPONGI
Price
¥8,800
(別途1drink)
Member(敬称略)
稲垣潤一
大橋純子
中西圭三
LAST FIRST
リトルブラックドレス
スペシャルゲスト 林哲司
公式ページ
https://citypop-roppongi.com