岡村孝子さんのライブに行ってまいりました。
昨年のクリスマス・ピクニックでは、自分の今の仕事への転職時によく聞いていた思い出の曲「ミストラル〜季節風〜」を生で聴かせていただけて感激したのですが(レポ未作成(汗))、今年はどんな曲を聴かせていただけるんでしょうか。と楽しみに参加しました。
OKAMURA TAKAKO Special Live 2025 “ Christmas Picnic ”@NHK大阪ホール 2025.11.28

会場で映像ソフト購入で、岡村さんのサインとクリスマスアクリルホルダー貰えました。
開演前
17:15 開場
エレベーター混雑緩和のため、会場1階部分に長い行列でちょっと焦る。
17:45 アナウンス
17:57 1ベル、アナウンス
18:02 2ベル、消灯
M00 INTRO
・ストリングスのイントロSE。ライティングが最初から凝っているステージング。
・岡村孝子さんの曲でした。(多分「終わらない夏」)
・メンバー入場で、M01へ
M01 笑顔にはかなわない
・白いドレスの岡村さん登場
・ステージ上に、球体のオブジェがあちこちに光っている
・バックは、立方体がたくさん並んだ模様
・孝子さん、あちこちに手を振って観客も振り返す微笑ましい風景。
MC
・こんばんは。岡村孝子です。
・今日はクリスマスピクニックにようこそいらっしゃいました。
・年末のお忙しい中足を運んでくださってありがとうございます。
・(会場から「かわいい」)ありがとうございます。よく聞こえました(笑)
・このクリスマスピクニック、私自身とても楽しみにしている。
・今年もここまでたどり着いてくださった、ほっとする。
・40周年のクリスマスピクニック。40年前にソロデビューした時は、こんなに長く歌い続けられるとは思っていなかった。本当にありがとう。感謝しています。
・今日は、皆さんもお寛ぎいただいて、最後までお付き合いくださいませ。
M02 クリスマスの夜
・岡村さん、最初左ステージで、2番で右ステージに移動して歌唱。
・バンドメンバーの間を縫って、縦型のライトも設置されていて、最初は炎だけ、2番くらいから緑とピンクのラインが伸びて、キャンドルのようになってとても綺麗。
・2番を歌い終わって、センターに戻るときに、少し行きすぎてしまって「あれ?」と確認してセンターに戻られたのがなんだかほっこり。
MC
・2曲聴いていただきました。
・いきなりですが、キーボードに行きます。早いですね(笑)
(岡村さん、キーボード前に移動)
・今年も1年を振り返る季節。
・ソロデビュー40周年、良いこと、悪いこと、悲しいこと、嬉しいこと、どんなことがあっても、それを絵日記のように曲に変えていける音楽があって良かったと思います。
・次の曲は、久々、(ライブでやるのは)初めて?いや、2回目だったかな(バンドメンバーと顔を見合わせて)。
・「TODAY」を歌います。「ソレイユ」のアルバムに収録されてます。
・『私の中の微風』『夢の樹』『リベルテ』私の初期の3部作。その後に、どこに行こうかと考えて、まずは、「ソレイユ」というタイトルが浮かんで、ジャケット写真を撮影した。
・写真ができた時に、「これだ!」と。
・で、その写真のポスターを部屋に貼って、アレンジャーさん達とこのイメージでアルバム制作を!とゼロからアルバムを作っていった。
・その頃流行っていた「ユーロビート」で。
M03 TODAY

自分、岡村さんのアルバムで最初にどハマりしたのが『ソレイユ』で、しかも、その1曲目の「TODAY」は今でも大好きな曲。なんとライブでは2回目のご披露だったとは驚きましたが、そんなレア曲に序盤から驚き、もうコレだけで今日来て良かった!と思ってしまいました。しかし、次の曲も・・・・!
あと、ファン歴長いみなさんにとってはすでに当たり前かもですが、自分、長年気になっていた『ソレイユ』と『After ToneⅡ』でこの曲がどう違うのか、今回itunesに両方取り込んで聴き比べてやっと違いがわかりました。イントロのドラムやベースの低音具合とか、曲の雰囲気は崩さずに、テイストが変わっていたんですね。
・ライティングが曲の伴奏にすごくあっている凝った仕様で、INTRO部分の音に合わせて点滅、Aメロの間に入り込む効果音に合わせて左から右、右から左に点滅が移動していくなど、映像で残してほしい!!!と思ったくらい良かったです。曲の最後はフルボリュームの眩しいライティング。
MC
・TODAY聴いていただきました。
・次に聞いていただくのも『ソレイユ』から。
・ソロデビューしてから、オリジナルを3作出すたびに、リミックスアルバムを1枚出していた。
・『AFTER TONE』(1作目)は、西インド諸島のモントセラト島で・・・モントセラトってわかります?(会場「わかんない」の声)ですよね。プエルトリコの近くで、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンがAIRスタジオを作ったので有名。
・スタジオからプールやハミングバードが飛んでるのが見える。レゲエがぴったりなシチュエーション。
・日本から持っていった私の曲は「電車」とかで、なんでこの曲をここでリミックス・・と。
・リミックスなんで、私が曲を書いたりすることはなく、時間を満喫しながら、バナナフリッターとか食べて過ごした。
・スタジオからホテルにもどるまで街灯一つない。肉眼で見えるもの全てが大きい。
・海に沈む夕日が本当に綺麗で、一生忘れられない。
・残念なことに、ハリケーンや、火山の大噴火で、もうAIRスタジオは無くなってしまったんだけど・・・。
・その海に沈む夕日を見ながら作った曲です。聴いてください。
M04 あなたと生きた季節

いや、自分驚き。『ソレイユ』は本当にどの曲も好きなんですが、「TODAY」と「あなたと生きた季節」の2曲は特に大好き。まさか同じアルバムから大好きな2曲聴けるなんて、感激でした。いや、「クリスマスの夜」も入れたら3曲連続だ(笑)
ここまできたら、次は「Believe」も聴きたい!(ワガママ)
この曲も『After ToneⅡ』では、イントロに微かに新しい音が入ってたり、全体的に音が多くなったのか、エフェクトなのか、音が厚いような感じで改めて面白いです。今回どっちヴァージョンだったのか・・・までは思い出せません(笑)
・イントロ部分で、バックの幕が上がる。
・ラスト、夕日のように、ステージ後ろから客席にオレンジのライトが。
MC
・ありがとうございました。
(冒頭からあった、バックの立方体のスクリーンが上がる)
・では、前に行きます。(岡村さん、キーボードから前へ)
・早いもので次の曲で第一部最後の曲。
・初日だから、余計ゆったりしてしまってるかも(だったかな?)
・次は「祈り」という曲。
・『サンクチュアリ』というアルバムの曲。このアルバムの少し前、私は2歳半の娘と二人での新しい生活をスタートして、郊外の一軒家に引っ越しました。
・戸建ての家の庭、とても素敵で、トケイソウの花がひっくり返って咲いていて、こんなんなんだ、と知ったり、ハナミヅキなど季節ごとにいろんな花が咲いていた。
・人生の中で一番辛かった時期かもしれない。でも、近所の方達が、「何かわからないことがあったら、いつでも電話してね」とか、味噌とか醤油とか借りたりして、ご近所づきあいをさせてもらっていた。
・世の中、捨てたもんじゃない、と思った時期。
・あれから長い時間が過ぎたが、40歳くらいの頃、私の中で濃い時間。
・40年を短い時間で振り返るのは難しい。後何回クリスマスピクニックで歌えるんだろうか、わからないけれど、目に映るものを言の葉にしていきたい。
・聴いてください。
M05 祈り
・2番のサビの部分で、強いバックライトでステージ下から客席へ。
・歌い終わった後、岡村さん「どうもありがとうございました」と礼をして退場。
・演奏終了後に、会場の左右壁面に、円形のライティングが(あれは何だったんだろう?)
18:45 15分休憩
18:55 1ベル&アナウンス
19:02 2ベル、すぐに消灯。
赤いドレスに着替えた岡村さんと、メンバーが登壇。
MC
・ありがとうございます。(会場から「かわいい」)もう一度おねがいします(笑)
・忙しい時期に、こんなにたくさんの方にお越しくださって感謝。みなさん、席に戻られてますでしょうか。お隣もおられますか?
・(メンバーに)準備大丈夫ですか?(会場から「何歌うの?」)まあ、順番に。
・次は、「オリジナルな二人」を歌います。
M06 オリジナルな二人
・岡村さん、座られての歌唱。
MC
・久々に歌いました。
・ここでメールをご紹介したいと思います。
・まずは一人目の方。(注:これは著作権の関係で簡単に)
・〇〇さん(1階席中央で大きく手を振られて、岡村さんも気づかれる)
・学生時代から、T`sGARDEN、クリスマスパニック欠かさず参加。
・今日は娘と。昨年から今年、辛いことが重なったが、孝子さんの歌詞で救われた。
・これからも孝子さんの歌と共に歩んでいきたい。
・(岡村さん)困難なことってありますよね。私もみなさんに支えられて、一人じゃないと応援いただいてくださったおかげで、今ここに立っています。これからは、娘さんもお父さんと一緒にいらしてください。
・(ギターの山本さんに)お嬢さん、ミュージシャンなんですよね。どんなに大きくなっても子供って心配ですよね。
・もうひと方。ペンネーム〇〇さん。(1階最後尾あたりにおられる)
・久々に実家に帰ったら、押し入れにしまい込んでいた36年前のクリスマスピクニックのグッズだったタオル(?)を、両親が愛用していて、ほっこりした。今日は同僚と一緒に参加。
・(岡村さん)私も膝掛け使っている。このタイミングで見つけてくださったのも嬉しい。お友達と最後まで楽しんでくださいね。
・では、(メンバーに)いいでしょうか?次の曲は「夢の途中」聴いてください。
M07 夢の途中
・ライティングが、白(1番)→紫(2番)→赤(リフレイン)と変化。
・リフレイン部分から、岡村さん、細かい手振りをご披露。もしかしたら、手話だったのかも。
MC
・どうもありがとうございました。
・「夢の途中」アコースティックヴァージョンで。山本さん、坪井さんご協力ありがとうございました。
・コンサートの中で皆さんからのメールをご紹介していくので、ホームページのライブメールフォームや、インターネットラジオの投稿欄(?)から是非。お名前をお読みしますが、嫌な方は「読むなーー」と書いておいてください。
・ここで、メンバー紹介いたします。
・メンバーの皆さまとは、長くお世話になっていて、今年も一緒にステージの上で演奏していただいて、歌えることが嬉しいです。
・坪井 寛さん(ギター)、髪型が変わってません?伸びるペースが早い?栄養が全て髪に?素敵です。
・今日初日で、いきなりマイク振ったりで動揺されているかな(だったか)
・高垣 薫さん(ドラム)、パワフルなドラム、今日はヒゲ?蓄えられて、でも、今日ちょっと薄く見えるのは照明のせい?「イケオジ」ってよくない言葉だと思うので・・・(使わない)
・山本 直哉さん(ベース)、ベースを楽しそうに弾いてくださるのが、歌っていて嬉しい。あれ、今日坪井さんが着ている猫のTシャツは山本さんのデザインですよね。
・ツアー中に、みなさん観察していくんですが、大阪・名古屋・東京、時間もあまりない・・・
・舟山 周さん(キーボード)、私、『Encore X』見て、ステップ結構難しくて、1回目と2回目で違う振りになってたりしていた(ちょっとメモ取りきれてなかったです)舟山さんがいてくれて、ステージが華やかに。
・海老原真二さん(キーボード)、メールコーナーで紹介できなかったのですが、海老原さんと仕事された方で、ポートピアホールと繋いでくださったのは海老原さんがきっかけだったと。
・さて、ここから後半戦。準備大丈夫?私ちょっとお茶を(えらく長く飲まれる)おかわりーってくらい飲んじゃいました。では、次は2曲続けて。
M08 無敵のキャリア・ガール

この曲も自分好き!
あみん再結成の時に、お二人で歌われていたのが懐かしい(映像でしか見てないですが)
・バンドメンバーが手拍子を誘導、会場手拍子。
・上から模様が描かれたパネルが4つ降りてくる。
M09 終わらない夏
・孝子さん、横揺れのダンス(?)披露されてました。
MC
・2曲続けてお送りしました。
・次に聞いていただくのは「金色の陽ざし」。アルバム『fierte』に収録されています。
・人生の秋を描いた曲。23歳でソロデビューして、40年、あみんを入れると43年。みなさんと一緒に歩いて来れた。
・ずっと一緒に旅して、山登りしていただいて(?)一所懸命前を見てきた。
・これからは、みなさんと、景色を楽しみながら、ワイワイとやっていけたら、そんな曲です。
・これからも一緒に、いろんな景色を楽しみながら、歩いていけたら幸せ。聴いてください。
M10 金色の陽ざし
・バックは雲。
MC
・「金色の陽ざし」聴いていただきました。
・歌いながら、ソロで40年という、月日が経つのは本当に早いなぁ、と。
・次は「大切な人」という曲。誰もが誰かにとって大切な人だと感じていただければ。
・みなさんにとって、大切な人を思い受けべながら聴いていただけたら・・・
M11 大切な人
・バックは青地、パネルはピンク色に。
MC
・「大切な人」聴いていただきました。
・では、私はキーボードへ行きます。
・(キーボードへ移動、水を飲まれているようだが)「出てこない!」(スタッフの方が新しいボトルを)
・次は「夢の樹」。「風は海から」でソロデビュー、静かなスタートで私らしい。
・あみんを辞めたときに、二度と音楽はできないかと、大学、花嫁修行、免許・・・色々やっていたが、やはり音楽がやりたい、と。
・1年半、曲を書き溜めて・・・あみん時代のマネジャーさん、時々「曲書いてるか?」と電話くださった。サボるとダメだ。泣きながら書いた「風は海から」「夢の樹」自分自身ナニクソと。
・その方はだいぶん前に亡くなって、ちゃんと感謝をお伝えできなかった。でも、心から感謝している。今、こうして歌えているのは幸せ。
・次の曲が最後の曲になります。またお会いできるのを楽しみに。
M12 夢の樹

この曲ができた背景を前のMCで聴けたのもあって、深く心に刺さりました。
・歌い終わってから「どうもありがとうございました」で岡村さん退場
20:05 メンバーも退場
M13(En1) 夢をあきらめないで
・20:07 メンバー再登壇で、MCなして曲へ。
・バックは赤色、上から赤いリボンが吊るされている。
・岡村さん、歌いながら多方面に手を振られる。
MC
・アンコールありがとうございます。
・今日はこんなに集まってくださって、40年を振り返るいい時間をいただけたと思います。
・今日は近くの方も遠くからの方も、会場に駆けつけてくださって、みなさん、本当にありがとうございます。
・続いて「未来の扉」という曲を聴いていただきたいと思います。
・『fierte』が人生の白秋くらいの感覚。そのまままっすぐ歩いていくのもいいのかも・・・でも、もう少しジタバタしたい気もする。
・今こちらでは流れていないのかな「噂の!東京マガジン」という番組で日曜日に流れてます。私も嬉しくてテレビの前で見てます。そういうことが今幸せ。
M14(En2) 未来の扉

この曲も好きですね。昨年のクリスマスピクニックで書き下ろし曲だったんですよね。
MC
・「未来の扉」聴いていただきました。
・段々とお別れが近づいてきました。
・最後の曲は「世界中メリークリスマス」
・その前に、今年も用意しているものを持ってきます。
(岡村さん、一旦ステージ裏に。声だけ「みなさん、ちょっとお待ちくださいね。ただいま準備中、はい、大丈夫?」)
・(サンタ帽を被った岡村さん再登壇)
・お待たせしました。あ、今年はないかと思ってましたが(メンバーの皆さんも被り物)
・毎年これがやりたくて・・・
・クリスマスと言っても、まだ11月。大阪初日、ドキドキしてましたが、みなさん温かくて。
・2階の皆様もありがとうございました。
・(会場から「孝子ありがとう!」)こちらこそ。孝子って言われてちょっと嬉しい。
・では、最後に「世界中メリークリスマス」聴いてください。
・私もまだまだ頑張って歌っていきたいと思います。
・皆様も、長生きしてくださいね。またお会いできるのを楽しみにしています。
(ここで、バックが雪のようなライティングに)
・どうもありがとうございました(左方面手振り、右、中央へ)
M15(En3) 世界中メリークリスマス
MC
・どうもありがとうございました。
・ここで終わろうかと思ったんですが、今回は40年目のクリスマス・ピクニックということで、最後にどうしても歌いたい曲があります。
・私もキーボードへ行きますね。(移動)
・皆さんも座りませんか?(座る)
・(会場から「孝子さん大好き!」)私も大好きです。
・それでは、最後に、私にとって、この曲が大切なクリスマスソング。聴いてください。
M16(En4) Baby, Baby

自分が初めてこの曲を聴いたのは、ラジオからでした(1986年くらい?)。
その時は、正直あまりピンときてませんでしたが、前回のクリスマスピクニック、そして、今回で、岡村さんがとても大切にしている曲、そして、歌詞がだんだんと心に沁みてきて、今回自分も大好きな曲の一つになりました。
MC
・どうもありがとうございました。
・(メンバー一列に並んで)坪井 寛(G)さん、高垣 薫(Dr)さん、山本 直哉(Ba)さん、舟山 周(Key)さん、海老原真二(Key)さんの順番で再度紹介。
・どうぞ気をつけてお帰りください!(で、メンバー退出、岡村さんも手を振りながら退出)
20:38 ライト点灯。
OKAMURA TAKAKO Special Live 2025 “ Christmas Picnic ”@NHK大阪ホール 2025.11.28 データ
2025/11/28(Sun) Open 17:15 Start 18:00
NHK大阪ホール
Price
S席(1階)¥11,000-(税込)
A席(2階)¥10,000-(税込)
Member(敬称略)
岡村孝子 (Vo)
坪井 寛(G)
高垣 薫(Dr)
山本 直哉(Ba)
舟山 周(Key)
海老原真二(Key)




