最初の全国ツアー「マスカット・リップス」から、最近ライブまで。
自分が実際に足を運んだ原田知世さんのライブを、年代順にまとめました。
セットリストや当時の雰囲気を振り返りながら、時代ごとの“知世さんの音楽の旅”を記録しています。
【転載禁止】
ライブ中に必死で書き留めた個人のメモです。
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- 最新ライブレポ(2020年代)
- 『アネモネ』『カリン』リリースツアー 2025 @東大阪市文化創造館Dream House大ホール 2025.11.09
- L'ULTIMO BACIO Anno 24 『カリン』リリース記念 原田知世 Special Live @恵比寿 The Garden Hall 2024.12.17
- 『恋愛小説4〜音楽飛行』リリースツアー 2024 @東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール 2024.06.15
- 40th Anniversary Special Concert “fruitful days” at 東京国際フォーラム ホールA 2022.10.16
- 40周年アニバーサリーツアー2022 “fruitful days” at オリックス劇場・bunkamuraオーチャードホール 2022.06.16 / 20 / 21
- 2010年代
- 『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019 @東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール 2019.11.17
- Special Concert 2019 "L'Heule Bleue" @NHKホール 2019.1.28
- 35周年アニヴァーサリー・ツアー ”音楽と私” @ロームシアター京都 サウスホール・bunkamura オーチャードホール 2017.9.1 / 11.28
- 『恋愛小説2~若葉のころ』リリースツアー TOMOYO HARADA Love Song Cover 2 RELEASE TOUR @ビルボードライブ大阪 2016.11.05
- LIVE TOUR 2015 “恋愛小説” @ビルボードライブ大阪 2015.06.04
- L'ULTIMO BACIO Anno 14 原田知世 "noon moon" Christmas Special Live 2014 @恵比寿 THE GARDEN HALL 2014.12.19
- LIVE TOUR 2014”noon moon”@サンケイホールブリーゼ 2014.5.27
- 2000年代
- Live Tour "music & me" @なんばHatch 2008.2.2
- PREMIUM meets PREMIUM Live Tour "music & me" @浜離宮朝日ホール 2007.12.22
- ヴィーナスフォート クリスマスツリー点灯式&原田知世ミニライブ @お台場ヴィーナスフォート 2002.11.16
- タケダハイシーホワイト2presents 原田知世 Best Harvest 2002 Vol.2 『バンドで行きます』」 @札幌・ペニーレーン24 大阪BIG CAT 2002.7.13 / 17
- 第12回 酒蔵コンサート @高知・葉山の蔵 酒蔵ホール 2002.03.10
- FM802 帝国ホテル チャペルライブ @帝国ホテル大阪 4階チャペル 2002.2.7
- Best Harvest 2002 vol.1 @名古屋ボトムライン 大阪バナナホール 2002.1.18 / 19
- 「Harvest Party」 @フォーライフレコード本社スタジオ 2001.12.15
- LIVE Summer Breeze Guest GONTITI @IMPホール SHIBUYA-AX 2001.7.3 / 6
- 1990年代(作成中)
- 1980年代(作成中)
最新ライブレポ(2020年代)
2007年から続く伊藤ゴローさんとのコラボレーションが、完全に円熟期へ。
カヴァー/オリジナル作品をコンスタントに発表し、
新譜中心のライブに加えて、過去曲にも今のアレンジと声で新しい命が吹き込まれるように。
2022年の40周年公演は、久々の大箱・東京国際フォーラム ホールAで開催された。
『アネモネ』『カリン』リリースツアー 2025 @東大阪市文化創造館Dream House大ホール 2025.11.09
最新の2枚のアルバム曲中心に、23年ぶりの「早春物語」(オリジナルヴァージョンは35年ぶり?)も。「I could be free」を会場と一緒に歌ったのも思い出深い
L’ULTIMO BACIO Anno 24 『カリン』リリース記念 原田知世 Special Live @恵比寿 The Garden Hall 2024.12.17
最新アルバム『カリン』を中心に、「普段あまりライブでやっていない曲を」とのMCどおり、選曲もかなり懐かしい曲の多い構成。
1997年のアルバム『I could be free』から、これまで唯一(インストを除き)ライブで演奏されていなかった「燃える太陽を抱いて」を、27年ぶりに初披露。
序盤で「初めてのお客様は全部知らない曲かも……」と語られたように、全体的にマニアックながら、長年のファンにとっては深く響くセットでした。
(ライブレポ未作成。メモは残してありますが、公式レポも出てるので今更ですね・・・)
『恋愛小説4〜音楽飛行』リリースツアー 2024 @東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール 2024.06.15
洋楽カヴァー作『恋愛小説4 〜 音楽飛行』からの楽曲を中心に。
仕事の都合で唯一行けなかった2010年ツアー『eyja』の「FINE」を初めて生で聴けたのが、個人的ハイライト。
40th Anniversary Special Concert “fruitful days” at 東京国際フォーラム ホールA 2022.10.16
40周年記念ライブの締めくくりとなった東京国際フォーラム ホールAの大舞台で、
知世さんの音楽史をともに刻んできた鈴木慶一さん、大貫妙子さんらゲストとともに行われたライブ。
知世さんが感激で涙ぐまれるシーンもありました。
40周年アニバーサリーツアー2022 “fruitful days” at オリックス劇場・bunkamuraオーチャードホール 2022.06.16 / 20 / 21
40周年を記念して開催された全国ツアー「fruitful days」。
コロナ禍を経て、久々に行われた知世さんの節目のライブ。
いろんな時代の楽曲を散りばめつつ、まさに周年らしい構成でした。
初日・大阪公演だけ「シンシア」が演奏されたのも印象的でした。
(公演はこのほか、名古屋公演も開催されました(自分未参加))
2010年代
2010年『eyja』以降、ライブの“質感”が大きく転換。
カヴァー作品やビルボードライブでの親密なステージを経て表現の幅が広がり、
2018年『L’Heure Bleue』と翌年のツアーでは、映像との融合や深い世界観が際立ち、
静けさ・余白・佇まいまで含めた“魅せるステージ”が一段と洗練された時代。
『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019 @東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール 2019.11.17
Special Concert 2019 “L’Heule Bleue” @NHKホール 2019.1.28
2018年11月に発表されたアルバム『L’ Heure Bleue』を中心としたライブ。
当初は1月の東京公演のみのアナウンスでしたが、年末には大阪と東京で追加公演?が開催されました。
このアルバムは、1995年のアルバム『Egg Shell』を思い出させるようなディープでマニアックな世界観が特徴。
個人的にはたまらない内容で、ライブもライティングや演出まで凝った構成で大満足の内容でした。
NHKホールで映像収録もしていたはずなのに・・・映像化されてません。残念。
それにしても、なぜ11月の大阪公演のレポートを当時書かなかったのか……(もう記憶の彼方です)。
35周年アニヴァーサリー・ツアー ”音楽と私” @ロームシアター京都 サウスホール・bunkamura オーチャードホール 2017.9.1 / 11.28
デビュー35周年を記念して開催された、初のセルフカヴァーアルバム『音楽と私』のリリース後に行われたツアー。
初日は京都公演、そして楽日は原田知世さんの誕生日にあたる東京公演(オーチャードホール)でした。
東京公演では、ストリングスを加えた「天国にいちばん近い島」が特に印象的。
さらに角川春樹さんや大林宣彦監督からのサプライズメッセージもあり、感慨深い時間でした。
(東京公演はのちに映像作品としてリリースされています)
『恋愛小説2~若葉のころ』リリースツアー TOMOYO HARADA Love Song Cover 2 RELEASE TOUR @ビルボードライブ大阪 2016.11.05
オリコン初登場4位という驚異的な記録を残したカバーアルバム『恋愛小説2〜若葉のころ』の記念ライブ。
ビルボードライブ大阪で開催されました。
曲数こそ少なめでしたが、当時のカバーアルバム中心の構成で、
ビルボードライブらしい親密な空気感に包まれた一夜。
これが現在のところ、原田知世さんにとって最後のビルボードライブ大阪出演になっています。
(チケットも年々取りづらくなっているようですが、いつかまた開催してほしいものです)
LIVE TOUR 2015 “恋愛小説” @ビルボードライブ大阪 2015.06.04
この日が、自分にとって初めてのビルボードライブ体験。
後から別のアーティストでも訪れることになりますが、
横浜や東京のビルボードライブと比べても、大阪はカジュアル席でも驚くほどステージが近く、
独特の臨場感と親密さがありました。
カヴァーアルバム『恋愛小説』(その後、シリーズ化されるとは思ってなかった・・・)と、当時の最新オリジナルアルバム『noon moon』の楽曲も交え、
静けさとグルーヴがほどよく溶け合った、心地よい夜でした。
L’ULTIMO BACIO Anno 14 原田知世 “noon moon” Christmas Special Live 2014 @恵比寿 THE GARDEN HALL 2014.12.19
LIVE TOUR 2014”noon moon”@サンケイホールブリーゼ 2014.5.27
2007年『music & me』のライブ以来、pupa や「on-doc.」などの活動期は参加できず、
『eyja』(2010)も映像のみでの視聴となりました。
久々に知世さん名義のアルバムとして発表された『noon moon』のライブは、
自分にとって約7年ぶりのライブ参加。
アルバム曲に加え、「ダンディライオン」を伊藤ゴローさんアレンジで初披露。
12月の恵比寿公演ではクリスマス曲や特別アレンジも加わった公演でした。
2000年代
90年代後半のアグレッシブなライブから、GONTITIさんコラボを経て、落ち着いたライブへと変遷していった時代。
2007年、25周年アルバム&ライブ「music & me」で、2020年代まで続く伊藤ゴローさんとのコラボの歴史が幕開け。
Live Tour “music & me” @なんばHatch 2008.2.2
PREMIUM meets PREMIUM Live Tour “music & me” @浜離宮朝日ホール 2007.12.22
1990年代から長く所属したフォーライフレコードから移籍し、
5年ぶりのリリースとなったアルバム『music & me』のライブ。
この公演をきっかけに、現在まで続く伊藤ゴローさんとのコラボが始まります。
「時をかける少女」「天国にいちばん近い島」など、懐かしい曲も
新たなアレンジで披露された、25周年の節目となるステージでした。
ヴィーナスフォート クリスマスツリー点灯式&原田知世ミニライブ @お台場ヴィーナスフォート 2002.11.16
オリジナルアルバム『My Pieces』(2002)発表直前に行われたイベント。
このアルバムのツアーは組まれなかったため、収録曲をライブで聴けた貴重な機会でした。
クリスマスツリー点灯式とあわせたミニライブ形式で、季節感のある温かな公演。
タケダハイシーホワイト2presents 原田知世 Best Harvest 2002 Vol.2 『バンドで行きます』」 @札幌・ペニーレーン24 大阪BIG CAT 2002.7.13 / 17
2002年初めの『Best Harvest Vol.1』に続き、今回はバンド編成で行われたツアー。
久々に“うちわ”や電動扇風機などのグッズも販売され、会場は華やいだ雰囲気。
ベスト盤『Best Harvest』の収録曲に加えて、新曲「空と糸」も披露。
現時点では最後の“スタンディング中心”のライブとなっています。
第12回 酒蔵コンサート @高知・葉山の蔵 酒蔵ホール 2002.03.10
高知の自然豊かな場所にある、酒蔵をリノベーションしたホールでのライブ。
独特の音響と雰囲気の中、知世さんの声が美しく響き渡った公演でした。
FM802 帝国ホテル チャペルライブ @帝国ホテル大阪 4階チャペル 2002.2.7
帝国ホテル大阪のチャペルで行われた特別ライブ。
開演前のパイプオルガンが厳かな空気を作り、その後の静かなチャペルに知世さんの声が澄んで響く、
とても印象深い公演でした。
Best Harvest 2002 vol.1 @名古屋ボトムライン 大阪バナナホール 2002.1.18 / 19
20周年記念第一弾ツアーとして行われたアコースティック編成のライブ。
90年代以降の楽曲を中心に、久保田早紀さんの「ギター弾きを見ませんか」など、
レアなカヴァー曲も披露されました。
「Harvest Party」 @フォーライフレコード本社スタジオ 2001.12.15
ベストアルバム『Best Harvest』購入者から抽選で招待された特別イベント。
質問コーナーやミニライブなどが行われ、フォーライフ本社スタジオならではの
アットホームな距離感が印象的なひとときでした。
LIVE Summer Breeze Guest GONTITI @IMPホール SHIBUYA-AX 2001.7.3 / 6
2000年代最初のリリースとなった、GONTITIとのコラボ・カヴァーアルバム『Summer Breeze』のライブ。
久々のホールでの着席スタイルで、大阪公演では急遽“徳TITI”として編成されたギターと知世さんの歌声が、
アルバムの持つ爽やかな夏の空気を心地よく表現していました。





























