原田知世さんのコンサートへ行ってまいりました。２日連続なんて幸せ。
前日の「恋愛小説night」はカヴァー曲のみで構成されたライブでしたが、２日目はオリジナル曲のみのライブで、実は自分はこっちが楽しみだったりで（汗）。
昨年のこのライブではかなり珍しい選曲も多かったので、今日は何を聴かせていただけるんだろうと、会場に向かいました。
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L’ULTIMO Anno 25 原田知世 L’ULTIMO Special Live 2025 〜Original Night〜 @恵比寿 The Garden Hall 2025.12.20
開演前
16:00 開場
16:55 アナウンス（これより前は未到着で不明）
BGMは昨日同様クリスマスソング（だったんでしょうね（汗））
17:00 半分消灯
メンバー入場（若干時間差あり・・・なぜ？）
バックが青空と星、という感じのライティング
バイオリン→チェロ 調律→消灯
知世さん登壇、昨日の２部と同じ、白ベースの衣装にクリスマスフラワーをつけて。
M01 FINE
・１番のサビ終わりに、かなり明るめのライティング
・２番のAメロで、バックから朝日のようなライト
・リフレイン前、知世さん、人差し指を左右に振るような仕草。
・コーラスのSARAさんと目を合わせながら、美しいハーモニーにうっとり。
・アウトロのフルートがいい感じ。
MC
・こんばんは、ようこそいらっしゃいました。
・L’ULTIMO Special Live 2025 〜Original Night〜（ちょっと噛まれてしまいます）・・・２日目、２日しかありませんが。
・昨年初めてスペシャルライブとして、ツアーと違って自分のこれまでの曲を歌って楽しかった。
・ちょうど良い大きさの会場で、皆さんのお顔を見ながら、空間を楽しめる。
・今年もこのイベントに参加・・・（この辺りは１日目と同じで割愛）
・２度いらっしゃる方もおられるかと、２つ全く違う内容でやってます。
・今日はオリジナル・ナイト。
・１１月に東京と大阪でやったライブと、今回の２回公演、全て違う内容なので、この１.２ヶ月バタバタしながら、伊藤ゴローさんと相談して、選曲しました。
・次は、今日歌う中で一番古い曲、１０代の頃の思い出の詰まった曲です、聴いて下さい。
これが一番古い曲、ということは、「時かけ」は今日はないのね、まあ、本編ではない、という意味なのかな、と思ってたら、本当になかった（笑）
M02 早春物語
・「逢いたくて」の部分をSARAさんのコーラス、１１月にはなかったので、新鮮。
・２番のAメロで、フルートの風っぽい音色が綺麗だな、と。
MC
・ありがとうございました。
・今の曲は、１９８５年に発表した曲。映画の主題歌として、思い出深い。
・歌っていると、鎌倉で撮影していたことを思い出すし、鎌倉に行くとこの曲や映画を思い出す、大切な１ページ。
・１９９２年の鈴木慶一さんにプロデュースいただいた『GARDEN』というアルバムで、新しくセルフカヴァーしました。なので、それ以来、この曲を歌うチャンスがなかなかなくて、久々に（前回１１月のライブで）歌ったら、いい曲だな、と改めて。
・次は２００４年（後で注釈あり）
・今日は私自身にとっても懐かしい場所、みなさんの青春時代にもなりますでしょうか。
・初めて聴かれる方も、詞をお聴きいただいて、楽しんでくだされば。
・『noon-moon』というアルバムから、「うた」・・・あ、なんでこんなところで止まってしまう（会場笑）
・「うたかたの恋」聴いて下さい。
このMC聞きながら、「え、２００４年ってなんかリリースあったっけ？？？」と思ってたら・・・『noon-moon』は正しくは２０１４年発表ですよね（汗）。
姑的なチェックですいません。
でも、今日の知世さん、珍しく（？）この後も誤植的な発言が多くて・・・。緊張されていたのかな。
M03 うたかたの恋
・バックは青色、サイドから黄色のライティング
・サビでSARAさんとのハーモニー。
・CDにはない、追加のキーボード音がいい（太郎さんだったのかな（自分の席位置から見えなかった）
・最後のSARAさんとのラララーのハーモニーが記憶に残る。
MC
・はい。
・曲の前に、曲名で詰まってしまったのは、しようと思っていた話をし忘れていたのを思い出して・・・少しだけなんですが。
・この曲は自分で歌詞を書いたが、ちょうど「紙の月」というドラマをやって、その後すぐ『noon-moon』の製作に入ったので、そのドラマの役のリカさん、何億円ものお金を横領して、追い詰められていく役だったのですが、その香りが少し心の中に残っていて、その時に詞を書いたので、このような歌詞になりました。
・そんな話をしようかと思っていたので、曲名の途中で止まってしまいました。
・次は、１９９２年、早春物語のカヴァーの話を先ほどしましたが、アルバム『GARDEN』は鈴木慶一さんと出会い、後にトーレさん、伊藤ゴローさんと繋がっていく。
・それまではどちらかといえば女優がメインで、歌手は映画の主題歌を歌う、という感じだったのが、等身大の自分を表現できるといいな、と慶一さんにお願いして、今に続く「庭」を作ってもらった。
・クセの強い曲も、これまでライブでは歌ったことのない曲もあり、昨年久々に歌わせてもらって出会い直せた。
・女優として早春物語をもう一度演じることはほぼ不可能でも、歌うことはできますものね。
・では、聴いて下さい。
M04 アパルトマン
・黄色ライティング
・イントロ部分で、スカートの裾を上げ下げ。（このほか、曲全体的に大きな動き）
・サビの部分でSARAさんコーラス。
・２番Bメロで少し歌詞飛んでしまう。
・リフレイン前、ステージ全体が赤色に。
・アウトロ部分で「ラ・ムー」か「サンキュー」か何か呟いておられました。
M05 ブーメランのように
・MCなしでこの曲へ。
・１番の後の間奏で、CDにはない管弦（チェロ・バイオリン）の音色が印象的。
・リフレイン部分のSARAさんのコーラスも綺麗。
・そして、なんと、なんと、今回は最後の長いセリフまで再現されて感激！
この後のMCで「初めてライブで歌った」とおっしゃってましたが、１９９６年の「クローバー」のツアーで一度歌われてます。その時は、最後のセリフがなくて自分残念だったのをよく覚えてます。
いや、でも自分この曲大好きなので、聴けて嬉しかった！！！
「クローバー」の後半部分から「世界で一番退屈な日」とかまた歌ってほしいなぁ。「チュッチュラララー」聴きたい（笑）
MC
・今の曲は「ブーメランのように」という曲。
・大好きな曲ですが、なぜかライブでは今日初めてやりました（前に注釈）
・次の曲はニューアルバム「アネモネ」から。急に現代に・・・いや、私いつから存在してるのか（笑）
・伊藤ゴローさんと土岐麻子さんとのコラボで、仮歌の録音の時に土岐麻子さんに来ていただいて、ヴォーカルのアドバイスをいただいて、その後に、AIでこの森のイメージ画像を作成していただいた。
・森といっても、それぞれ思い浮かべるものが違ってくるが、そのAIの画像をみんなで見ながらイメージを共有できた。聴いて下さい。
M06 私を隠す森
・青いライティング
・左ステージからバックに強めの黄色いライティングも。
MC
・森、見えましたよね。皆さんを連れて行けていれば。
・この後２０分の休憩に入ります。
・このイベントは、ロビーでドリンクやタパスもあります。皆様、ワインなども楽しんでください。
・グッズを少し紹介します。
（昨日と違って、SARAさんがカリンの手拭いを持って、知世さんがアネモネの手拭いを。紹介後、SARAさんが片づけ役に。）
・次の曲も慶一さんに書いていただいた曲。
・昔携帯のCMソングで、遠く離れた家族とも携帯で繋がれる、という曲です。
M07 空と糸 -talking on air-
・青色バック
・これも、サビ部分のSARAさんのコーラスとのハモリ、そして、そこに柔らかいフルートの音色がかぶさって印象的。サビ部分は緑色のライティング。
・リフレイン部分、CDと違って、８小節空けてもう一度歌うスタイルに（CDでは重ね録音だった）
17:51 知世さん、メンバーの順で退場、２０分間休憩。
18:06 アナウンス
18:12 半分消灯、メンバー再登壇。
ヴァイオリンとピアノで調律、消灯。
知世さん、白と黒のピアノみたいな色合いのドレスに、黒いボンボンがたくさんついているようなネックレス（うまく説明できません）。
M08 Metro
これも、以前９０年代に何度かライブで披露された時に「今すぐ」の部分がいつも省略されていたのですが、なんと、なんと今回はSARAさんのコーラスで入っていて、自分超嬉しかったです。
ライブでの披露は、２００２年の「Best Harvest vol.2」以来かと。
２番のサビの部分で知世さん笑顔が印象的。
MC
・ありがとうございます。
・この曲も久々にやりました。１９９６年『クローバー』のアルバムの曲。
・最初にトーレさんのタンバリンスタジオでレコーディングした曲。
・次の曲は翌年、なんと２年連続で（スウェーデンに）行ったんですね（注釈）
・今から２８年前、『I could be free』のアルバムで（注釈）、鈴木博文さんに書いていただいた「１or 8」一か八かですね（笑）
M09 1 or 8
小姑？の小ネタ（その２）、曲前のMCの内容とは違いまして、これも前の曲と同じ１９９６年の『クローバー』収録です。
１９９６年、１９９７年は、知世さん、『クローバー』、『I could be free』、そしてシングル「シンシア」（と、多分『Flowers』収録の「T’en va pas(Tambourine-mix-version)」のミックスも）の録音で３回スウェーデンに行かれていたと記憶してます）
「一桁違う1 or 8」って何？って前から疑問だったのですが、今回のMCの一か八かってそんな解釈だったんですね、と目から鱗でした。
・青いライティング。
・グッバイ、で手をする仕草など
・最後の「ラララララー」をSARAさんと目を見合わせて。
・クロールみたいな大きな手振りも。
・アウトロで一瞬（？）伊藤彩さんがシルバーのポンポンを振っておられました（慌ててすぐに演奏に戻られた）
MC
・はい、「１or８」聴いていただきました。
・トーレさんの曲、「ロマンス」以外は久しく歌ってなくて・・・
・多分３０代後半の頃の曲、皆さんも懐かしいですよね。９６年。
・次の曲もトーレさんの曲。これも『I could be free』の曲。この曲は私は好きで、小編成、伊藤ゴローさんと二人のOn-doc.などでもよくやっていた。長く歌い続けてます。
M10 雨音を聴きながら
・青いバック
MC
・メンバー紹介（下にまとめました。伊藤彩さんを「ヴァイオリン＆エレキギター」とご紹介。
・なんかどんどん進んできて・・・昨日もそうでしたが新メンバー２人
・（ゴローさん）若さが・・・
・（eyjaツアーの沖縄公演の話（伊藤太郎さん小さかったのに）→前日と同じ）
・（前日と同じ「時をかける少女」２０１７Verの時に、SARAさんがメインヴォーカルのテイクを録音した話の後に）片山右京さんにそのテイクを送ったら、（感激のあまり）泣いてたそうです。
・伊藤太郎さんは、普段から譜面おこしなどなど色々手伝ってもらって・・・。
・４人で（多分ゴローさん、知世さん、太郎さん、SARAさん）事前リハをスタジオでやったのですが、なんだかカラオケみたいな感じで、電話で（「もうすぐ終了ですと？）呼ばれたりして、あと一曲！とか言っていた。楽しんでますか（太郎さん、大きく腕を伸ばして）はーい。
・ゴローさん、パパの顔になってますね。それではこのメンバーで次の曲を。
M11 Driving Summer
・オレンジライト
・伊藤彩さん、カッコよくエレキギターを弾いておられたが、音が出てなかった（？）ようで、曲の途中で（そのまま演奏しながら）スタッフの方が調整されてました。
MC
・ありがとうございました。
・夏に沖縄に家族、SARAさん、貴和子お姉さん、甥っ子などと、レンタカーで美ら海水族館など行ったときに、SARAちゃんが「ドライブしながら聴くのはこの曲！」って言ってくれて、家族みんなで歌いながら行った。
・大人になったら、代わりに運転をしてくれたり、大人だけだと変わらないけど、子供がいると、感慨深い。
・一瞬、一瞬、今日もこの一瞬。この夏はいい一瞬を刻むことができた。年の瀬にそう思います。
・次の曲は『I could be free』から久々に
M12 PARADE
この曲も２００２年の「Best Harvest vol.2」以来のライブでの披露ですね。
・カラフルなライティングのバック
・SARAさん、昨日と同じクリスマスカラーのポンポンで手拍子
MC
・皆さんの顔を見ながら歌っている幸せ。
・（暗くて、メモが取れてませんが、後一曲的なMCで、会場からえーという声に）私も同じ気持ちです。では、最後の曲はこの曲で
M13 100 LOVE-LETTERS
・チェロのロビンさんも楽しそうに手拍子（会場も）
・ありがとうございました、で知世さん、メンバーの順に退場（18:50)アンコールへ
18:52 ライト点灯
メンバー、知世さんの順に再登壇
MC
・ありがとうございました。
・ゴローさんのステッカーのグッズを紹介するのを忘れてました。（ゴローさん）別件ですので・・・
・もう思い残すこと、やり残していること、言い忘れていること多分全部伝えていると思います。今日これで安心して眠れる。
・皆様ともまた来年お会いできる機会を持てますよう。歌もまた頑張っていきます。では、最後に「ping-pong」を
M14(En1) ping-pong
・サビの部分で知世さん、回るような振り付け
・バックは星空、イエロー、オレンジに変化。
・歌い終わって「皆さんありがとうございました。お気をつけてお帰りください。
・メンバー最前列に並んで、何度も礼。
・メンバー、知世さん退場、最後に振り向いて大きく手を振る(18:59）
・アンコール止まず、知世さんだけ再登場。
MC
ありがとうございました。それだけしかありませんが、皆さんどうぞ良いお年を。メリークリスマス！みんな大好きです！
19:01 終了。
L’ULTIMO Anno 25 原田知世 L’ULTIMO Special Live 2025 〜Original Night〜 @恵比寿 The Garden Hall 2025.12.20 データ
2025/12/20(Fri) Open 16:00 Start 17:00
恵比寿The Garden Hall
Price
指定席 11,000円 ※ドリンク代別途700円必要
プレミアムシート 18,000円 ※１ドリンク＆１タパス付（持ち帰り可）
Member（敬称略）
ヴォーカル 原田知世
コーラス SARA
バンドマスター＆ギター 伊藤ゴロー
ピアノ＆キーボード 佐藤浩一
キーボード＆パーカッション 伊藤太郎
ベース 鳥越啓介
ドラム 能村亮平
ヴァイオリン＆エレキギター 伊藤彩
チェロ ロビン・デュプイ
フルート＆ピッコロ 坂本楽
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